A1 · BeginnerLesson 1 of 3

助詞はと主題

助詞「は」が話の主題を示し、「わ」と読むことを学びます。「名詞は説明です」の基本語順、会話で分かっている主題の省略、二つを比べる対比の使い方を、家族や食べ物の短い例で確認します。主題とその説明を見分け、同じ名詞を何度も言わずに、自然で丁寧な文を組み立てられるようになります。会話の流れも整えられます。

助詞(じょし)の「は」は、これから何(なに)について話すかを示(しめ)します。その話の中心(ちゅうしん)を主題(しゅだい)と言います。

「主題は説明です」 の形(かたち)を使うと、「この主題について言うと、こうです」と分かりやすく伝えられます。

助詞「は」の読み方(よみかた)

助詞の「は」は、書(か)くときは は、読むときは わ です。

「は」の使い方 書き方 読み方 例(れい)
助詞 は わ わたしはマヤです。
ことばの一部(いちぶ) は は はな、はし

助詞を わ と書きません。

  • ✓ わたしはマヤです。
  • ✗ わたしわマヤです。

主題と説明(せつめい)

「は」の前(まえ)が主題、その後(あと)が主題についての説明です。

文(ぶん) 主題 説明
この町(まち)は静か(しずか)です。 この町 静かです
母(はは)は会社員(かいしゃいん)です。 母 会社員です
朝(あさ)ごはんはパンです。 朝ごはん パンです

この店(みせ)は安(やす)いです。

主題は「この店」です。「安いです」が、その店についての説明です。

主題を決める

文を作るときは、伝えたい情報(じょうほう)より先(さき)に、「何について話すか」を決(き)めます。

  1. 話したい人や物を一つ選(えら)びます。
  2. そのあとに は を置(お)きます。
  3. 知(し)らせたいことを続(つづ)けます。

弟(おとうと)は十歳(じゅっさい)です。

この文では、「弟」が話したい人、「十歳」が知らせたいことです。

長(なが)い文を急(きゅう)に作らず、まず だれについて または 何について を決めると、語順(ごじゅん)が整(ととの)います。

Quick check

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1
助詞の「は」は、声に出すときにと読みます。

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分かる主題は省ける

会話(かいわ)では、主題がすでに分かっているとき、同じことばを何度(なんど)も言いません。

京都(きょうと)はどんな所(ところ)ですか。

— 古(ふる)いお寺(てら)が多(おお)いです。

答えで「京都は」を省(はぶ)いても、京都について話していると分かります。

ただし、主題が変(か)わるときは、新(あたら)しい主題を「は」で示すと親切(しんせつ)です。

二つを比べる「は」

「は」は、二つの物を比(くら)べるときにも使えます。声(こえ)を少(すこ)し強(つよ)くすると、ちがいが伝わります。

  • 魚(さかな)は食べます。肉(にく)は食べません。
  • 月曜日(げつようび)はひまです。火曜日(かようび)はいそがしいです。

ここでは、二つの話題をならべる簡単(かんたん)な使い方だけ覚えましょう。「は」とほかの助詞のくわしい違(ちが)いは、後のページで学びます。

まとめの確認(かくにん)

確かめること 正(ただ)しい使い方
話の中心を示したい 主題のあとに は
助詞「は」を読む わ と読む
同じ主題が分かっている 自然(しぜん)なら省いてよい
二つを比べたい それぞれを は で示せる

まず、身近(みぢか)な人・場所(ばしょ)・食べ物(たべもの)を一つ選び、〜は〜です の文を作ってみましょう。

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Last updated October 11, 2026