A1 · BeginnerLesson 1 of 2

名詞文の否定

名詞文を丁寧に否定する「ではありません」と、会話でよく使う「じゃありません」を学びます。肯定文から否定文を作る手順、質問への短い答え方、「ですありません」のような誤りを、店や学校の具体的な例で確認します。人や物について、違うことを失礼なくはっきり伝えられるようになります。短い返事にも使える内容です。

By the flumi team About 1 min read Grammar learning path: 名詞と形容詞の否定

名詞文(めいしぶん)の否定(ひてい)は、人(ひと)や物(もの)について「そうではない」と伝える文(ぶん)です。丁寧(ていねい)な形(かたち)は ではありません です。

店(みせ)や学校(がっこう)で、ちがう物や人をはっきり言うときに役立(やくだ)ちます。

肯定(こうてい)と否定を比べる

肯定では です、否定では ではありません を使います。前(まえ)の名詞(めいし)は変(か)わりません。

伝えること 形 例(れい)
そうです 名詞+です これは入口(いりぐち)です。
そうではありません 名詞+ではありません これは入口ではありません。

あの人は駅員(えきいん)です。

あの人は駅員ではありません。

二つ目の文は、「駅員」という説明(せつめい)を否定しています。

否定文を作る手順(てじゅん)

肯定文から作ると、語順(ごじゅん)をまちがえにくくなります。

  1. 肯定文の名詞を見つけます。
  2. 文末(ぶんまつ)の です を取(と)ります。
  3. 同じ場所(ばしょ)に ではありません を置(お)きます。

この本(ほん)は小説(しょうせつ)です。

→ この本は小説ではありません。

主題(しゅだい)の「〜は」は、そのまま残(のこ)します。

「ではありません」と「じゃありません」

ではありません は、会話(かいわ)でも書(か)く文でも使える丁寧な形です。じゃありません は、話すときによく使う、少(すこ)しやわらかい形です。

場面(ばめん) よく使う形 例
教室、仕事(しごと)、あらたまった話 ではありません わたしは先生(せんせい)ではありません。
日常(にちじょう)の丁寧な会話 じゃありません これはわたしの傘(かさ)じゃありません。

「では」の「は」は、ここでも「わ」と発音(はつおん)します。書くときは でわありません ではなく、ではありません です。

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1
「この本は小説だ」と丁寧に伝えます。この本は小説。

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質問(しつもん)に答える

相手(あいて)の考えがちがうときは、いいえ のあとに否定文を続(つづ)けます。

ここは郵便局(ゆうびんきょく)ですか。

— いいえ、郵便局ではありません。銀行(ぎんこう)です。

ケンさんは医者(いしゃ)ですか。

— いいえ、医者じゃありません。看護師(かんごし)です。

否定だけで終わらず、正(ただ)しい情報(じょうほう)も言うと、分かりやすい答えになります。

よくある誤り(あやまり)

ですありません とは言いません。「です」の否定は、まとまりで ではありません と覚えます。

  • ✓ ミカさんは会社員(かいしゃいん)ではありません。
  • ✗ ミカさんは会社員ですありません。

「じゃ」と「では」を重(かさ)ねる形も使いません。

  • ✓ これは電車(でんしゃ)の切符(きっぷ)じゃありません。
  • ✗ これは電車の切符じゃではありません。

使い分けのまとめ

確認(かくにん)したいこと 選(えら)ぶ形
「そうだ」と丁寧に言う 名詞+です
「そうではない」と丁寧に言う 名詞+ではありません
日常会話でやわらかく否定する 名詞+じゃありません

まず ではありません を基本(きほん)にすると、どの場面でも安心(あんしん)して使えます。

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Last updated October 11, 2026