A2 · ElementaryLesson 2 of 2

「の」で動作を名詞にする

動詞の普通形に「の」を付け、動作や出来事を名詞のように扱う方法を学びます。「のが好きです」「のは楽しいです」「のを忘れました」の形と、後ろに置く助詞の役割を、趣味や日常生活の例で確認します。名詞を修飾する文や理由の「ので」と混同せず、することへの好み、評価、対象を自然な文で表せるようになります。

動詞(どうし)のあとに の を付(つ)けると、動作(どうさ)や出来事(できごと)を名詞(めいし)のように扱(あつか)えます。この働(はたら)きを名詞化(めいしか)と言います。

泳(およ)ぐのが好(す)きです では、「泳ぐ」という動作全体(ぜんたい)が好きな対象(たいしょう)です。

基本(きほん)は「普通形+の」

「の」の前(まえ)の動詞は、ます形(けい)ではなく普通形(ふつうけい)にします。

動詞の形 「の」を付けた形 例(れい)
作(つく)る 作るの 料理(りょうり)を作るのが好きです。
読(よ)む 読むの 本(ほん)を読むのは楽(たの)しいです。
走(はし)った 走ったの きのう走ったのを覚(おぼ)えています。
しない しないの 無理(むり)をしないのが大切(たいせつ)です。

「ます」のあとに、そのまま「の」を付けません。

  • ✓ 写真(しゃしん)を撮(と)るのが好きです。
  • ✗ 写真を撮りますのが好きです。

「のが」で好みを言う

動詞+の+が+好きです で、好きな活動(かつどう)を伝えられます。

  • 音楽(おんがく)を聞(き)くのが好きです。
  • 友達(ともだち)と話(はな)すのが好きです。
  • 海(うみ)で写真を撮るのが好きです。

休(やす)みの日は何(なに)をするのが好きですか。

— 公園(こうえん)を歩(ある)くのが好きです。

「が」は、「好きです」の対象を示(しめ)します。

「のは」で話題(わだい)にする

動詞+の+は を使うと、動作全体を話題にして、感想(かんそう)や評価(ひょうか)を続(つづ)けられます。

話題にする動作 評価 文(ぶん)
朝(あさ)早(はや)く起(お)きる 大変(たいへん)です 朝早く起きるのは大変です。
新(あたら)しい町(まち)を歩く 楽しいです 新しい町を歩くのは楽しいです。
漢字(かんじ)を覚える 難(むずか)しいです 漢字を覚えるのは難しいです。

「何が好きですか」なら のが、「その動作はどうですか」なら のは と考(かんが)えると分けやすいです。

Quick check

Try one question now.

1
私はピアノを好きです。

Check your answer when you are ready. No sign-in needed.

「のを」で動作を対象にする

動詞+の+を は、忘(わす)れる、見(み)る、手伝(てつだ)うなどの動詞の対象になります。

宿題(しゅくだい)を出(だ)すのを忘れました。

弟(おとうと)が自転車(じてんしゃ)を直(なお)すのを手伝いました。

「の」を入れることで、「宿題を出す」「自転車を直す」という動作全体に「を」を付けられます。

名詞を修飾する文との違(ちが)い

動詞のあとに名詞があれば、その名詞を説明(せつめい)します。「の」があれば、動作そのものを名詞のようにします。

形 役割(やくわり) 例
動詞+名詞 後(うし)ろの名詞を修飾 毎日使(つか)う辞書(じしょ)
動詞+の 動作を名詞化 辞書を使うのは便利(べんり)です

ので は理由(りゆう)を表す別(べつ)の形です。このページの名詞化の「の」と混同(こんどう)しないようにしましょう。

助詞を選ぶまとめ

  1. 動詞を普通形にします。
  2. 動詞のあとに の を置(お)きます。
  3. 後ろのことばに合う助詞を選(えら)びます。
伝えたいこと 形
好きな動作 動詞+のが+好きです
動作への感想・評価 動詞+のは+形容詞(けいようし)です
忘れることなどの対象 動詞+のを+動詞

You reached the end

You reached the end

Now make it stick.

Save your progress, or start the exercises. Practice with detailed feedback after you submit, or save your progress and come back.

Practice exercises

Was this lesson helpful?

Last updated October 11, 2026