A1 · BeginnerLesson 2 of 4

拗音と小さいゃ・ゅ・ょ

拗音と小さいゃ・ゅ・ょの形、清音・濁音・半濁音との組み合わせ、一拍で読む方法を学びます。きゃときやの違いを比べ、ローマ字と声に出す練習で、言葉を正しく見分けて書けるようになります。表と短い例で、しゃ・ちゃ・じゃなど日常語によく出る音も無理なく確認できます。読みとつづりの両方を一歩ずつ整えます。

By the flumi team About 3 min read Grammar learning path: ひらがなの特殊な音

拗音(ようおん)は、「きゃ」「しゅ」「ちょ」のような音(おと)です。大きい文字(もじ)のあとに、小さいゃ・ゅ・ょを書(か)きます。

このページでは、次(つぎ)のことができるようになります。

  • 拗音を一拍(いっぱく)で読む
  • 大きいや・ゆ・よと区別(くべつ)する
  • よく使(つか)う拗音をローマ字と結(むす)び付(つ)ける

このページのローマ字は、**ヘボン式(しき)**です。たとえば、しゃは sha、ちゃは cha、じゃは ja と書きます。

二文字で一拍

「きゃ」は き + 小さいゃ ですが、音は一拍です。「きや」は「き」と「や」の二拍です。

かな 拍の数(かず) ローマ字 よみかた
きゃ 1 kya 途中(とちゅう)で切(き)らない
きや 2 kiya 「き・や」と二つに分(わ)ける
しょ 1 sho ひとまとまりに読(よ)む
しよ 2 shiyo 「し・よ」と読む

びょういん(byōin)は、「びょ・う・い・ん」の四拍です。

りょこう(ryokō)は、「りょ・こ・う」の三拍です。

ローマ字で長い「お」と「う」の音は、ō・ū と書きます。たとえば、びょういんは byōin、りょこうは ryokō です。

キーボードでローマ字を打(う)つときは、byouin・ryokou と入(い)れます。パスポートなどでは、長い音を書かないで byoin・ryoko となることもあります。

拗音の作(つく)り方

基本(きほん)は、い段(だん)のかな + 小さいゃ・ゅ・ょです。

もとのかな ゃ ゅ ょ
き きゃ kya きゅ kyu きょ kyo
し しゃ sha しゅ shu しょ sho
ち ちゃ cha ちゅ chu ちょ cho
に にゃ nya にゅ nyu にょ nyo
ひ ひゃ hya ひゅ hyu ひょ hyo
み みゃ mya みゅ myu みょ myo
り りゃ rya りゅ ryu りょ ryo

ゃ・ゅ・ょが大きいと、拍が二つになります。読む前(まえ)に、文字の大きさを見(み)ましょう。

カタカナの拗音

カタカナでも、大きいかな+小さいャ・ュ・ョで書きます。ひらがなと同(おな)じように、二文字で一拍です。

カタカナ ひらがな ローマ字 例(れい)
キャ きゃ kya キャベツ
シャ しゃ sha シャツ
チャ ちゃ cha チャーハン
ジュ じゅ ju ジュース
チョ ちょ cho チョコレート
ニュ にゅ nyu ニュース

拗音ではない外来語の書き方

カタカナには、小さいァ・ィ・ェ・ォやゥを使う書き方もあります。シェ・フォ・ファ・ティ・ディ・ジェなどは、小さいャ・ュ・ョを使う拗音ではなく、外来語(がいらいご)の音を書くための形です。ひらがなで書くことは少ないです。

カタカナ ローマ字 例
シェ she シェフ
フォ fo フォーク
ファ fa ファミリー
ティ ti パーティー
ディ di ディズニー

濁音(だくおん)と半濁音(はんだくおん)の拗音

濁音や半濁音にも拗音があります。

種類(しゅるい) 拗音とローマ字 例と拍
濁音 ぎゃ・ぎゅ・ぎょ(gya, gyu, gyo) ぎゅうにゅう(gyūnyū)=ぎゅ・う・にゅ・う(4拍)
濁音 じゃ・じゅ・じょ(ja, ju, jo) じゅぎょう(jugyō)=じゅ・ぎょ・う(3拍)
濁音 びゃ・びゅ・びょ(bya, byu, byo) びょういん(byōin)=びょ・う・い・ん(4拍)、さんびゃく(sanbyaku)=さ・ん・びゃ・く(4拍)
半濁音 ぴゃ・ぴゅ・ぴょ(pya, pyu, pyo) ぴょんぴょん(pyonpyon)=ぴょ・ん・ぴょ・ん(4拍)

このページでは、小さい「っ」のある言葉は使いません。小さい「っ」は別(べつ)のページで学(まな)びます。

じゃは ja、しゃは sha です。点々(てんてん)のある「じ」をよく見てください。

ぢゃ・ぢゅ・ぢょは、ふつう「じゃ・じゅ・じょ」と同じ音です。使う言葉(ことば)が限(かぎ)られているので、まずは「じゃ・じゅ・じょ」を覚(おぼ)えましょう。

Quick check

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1
拗音では、大きいかなのあとにを書きます。

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聞(き)いて読む手順(てじゅん)

  1. い段のかなを見つけます。
  2. 次のゃ・ゅ・ょが小さいか確(たし)かめます。
  3. 二文字を切らず、一拍で声(こえ)に出(だ)します。
  4. 言葉全体(ぜんたい)の拍を指(ゆび)で数(かぞ)えます。

「きょう」は きょ・う の二拍です。

「ちゅうごく」は ちゅ・う・ご・く の四拍です。

練習(れんしゅう)として、「きょう」と「ちゅうごく」を声に出し、拍ごとに指を一本ずつ出して数えましょう。二拍と四拍を正(ただ)しく数えられたら確認(かくにん)できています。

拗音と長音(ちょうおん)の拍

拗音のあとに「う」などがあって音を長くすると、拗音が一拍+長い音が一拍で二拍になります。たとえば、「しょう」は「しょ・う」で二拍、「りょう」は「りょ・う」で二拍です。「じゅうがつ」は「じゅ・う・が・つ」で四拍です。

よくある間違(まちが)い

きゃを「き・や」と読まないでください。小さい「ゃ」は、一人(ひとり)で一拍を作りません。前のかなと一緒(いっしょ)に読みます。

また、ローマ字では しゃ = sha、ちゃ = cha、じゃ = ja です。shya, chya, jya と書く必要(ひつよう)はありません。

まとめ

確認すること ポイント
文字の大きさ ゃ・ゅ・ょは小さく書く
拍 二文字を一拍で読む
濁点(だくてん)と丸(まる) じゃ・びゃ・ぴゃなどを見分(みわ)ける
ローマ字 sha・cha・ja の形に注意(ちゅうい)する

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Last updated October 11, 2026